最下部構造

プロレタリア文学はものすごい (平凡社新書)
先日、JRのとある駅でストライキの予告が掲示されていました。そこでふと思ったのは、ストライキ期間の給与はどうなっているのか、ということです。私の主観になりますが、ストライキがもつ社会的な効力はかなり薄れているのではないでしょうか。私は労組に加入したことがない、というか正社員として働いたことがないので、まったく説得力がないのですが。ストライキは労働者たちが自分たちの地位向上のための方法の一つでしょうが、ストライキが起こせるような人々はもはや社会の下部構造ではなく、ある程度の高さの地位を保っています。彼らの下にはフリーター、あるいはニートが存在しています。そうした中の一人である私にとってみれば「贅沢だなあ・・・」などと思ってしまうわけです。

先日は比較の対象を間違えました。木村カエラ瀬戸カトリーヌって似てなくね?