やった! 俺ッ!! ツイてる!!!

 バイト先に、外国の方がいるのです。でも、苗字が日本人のそれなので(下の名前は外国風)、日系の人かな〜? と勝手に想像していました。ご夫婦で働いていらっしゃるのですが、こないだふとその奥さんに出身を尋ねてみました。そしたら、イタリア人だったのです。ちなみに旦那さんは日本人とどこかのハーフ(奥さんがイタリア人と判明した瞬間、驚いたため、どことのハーフかというのは耳から耳へ抜けていきました)だそうです。まあ、私が拙いイタリア語を話したとき、奥さんも驚いていたようです。ただ、あと2ヶ月ちょっとでそのバイトをやめなきゃいけないのが残念ですけど。何はともあれ、意外と身近なところでイタリア人と知り合いになれてよかったよかった。多少の間、イタリア語能力を維持できそうです。しかし、考えてみると、彼らを日系人と判断したのは、日本語教師(のタマゴ)としての知識がそうさせたのだと思います。もちろん、勉強したことが仇になったというのではありませんが、自分の思い込みに気づいて、ちょっとショックを受けました。なんつーか、できるだけフラットな視点を心がけていきたいと思いますね。あ、そうだ。前回の日本語教室のことですが、見学のつもりが、結局一人の生徒さんの授業(雑談?)を受け持たせてもらいました。教師一人で7,8人くらいをみているクラスがあったりして、今まで見た中で一番規模が大きかったです。都内の方が生徒の絶対数は断然多いのでしょうが。そういや、先生たち、スペイン語ポルトガル語かも)を交えて授業(間接法)していたなあ・・・。私にはそんな勉強する時間ねえぞ。どうするんだ?

 村上ファンドに関わる一連の事件について。
 確かに、悪いことは悪いのです。ただ、ライブドア事件のときも思ったんですけど、正直なところ、日本で(というか資本主義社会で)、愚直に、額に汗水たらして働いたら、億万長者になれるのかって話ですよ。逆に言うと、お金持ちの人に「あなたは天地神明に誓って、清廉潔白に生きてきて、その地位を手に入れたのですか?」ってことなんですけどね。「お金が全てではない」ということに私は反論しませんが、それを何の疑いもなく叫んでいるのは、日本社会である程度裕福な階層に属する人間なのではないかと思います。ぶっちゃけた話、お金は欲しいです。老後を心配しないぐらいの。ちなみに私も株もってます。え? 言うまでもなく含み損出まくりですよ(つД`)

鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫ソフィア)←一瞬だけ欲しくなりました。