信じるということは思考を停止することかもね

情報化社会を迎えた今、個々のメディアリテラシーが重要になってくるなんて言説は手垢がついた表現ですね。しかし実際問題、マスメディアが流す情報が事実そのものであると考えている人はそんなに多くないのではないでしょうか。それでは情報の取捨選択はどのように行えばよいのか。この本では筆者自身が実践している方法論のいくつかが提示されています。なんでもこの筆者は週３０冊以上の本を読むのだとか。私に関していうと、ある時期の一年間の読書量が２５０冊ほどだったことがあり、ちょっと自慢に思っていたのですが、全然アマちゃんですね。がんばれ私。

と思っていたところに、週刊文春３月３１日号の「私の読書日記」というコーナーで米原麻里氏が日垣氏に言及している部分があったのですが、それを読んでちょっとガッカリです。

どうでもいいことですが、サムライスピリッツのガルフォードの声は小市慢太郎が担当したらしいです。トリビアルですね。まさに。