2005-01-29の続き
で、いろいろ端折りますけど。
「じゃ、剃毛しますね〜」と看護師さんに促されるまま、パジャマのズボンをひざまで下げ、横向きに寝そべりました。電気カミソリのスイッチが入り、お尻にあてがわれました。
・・・まあ、剃毛されるのはしょうがないと思ってました。しなきゃ手術ができないわけですし。しかし、カミソリがあてがわれた瞬間、気づきました。どうやら私にとってお尻は性感帯だったようです。ビクン、と反応してしまいました。いや、前の方ではなくて、体が。刃があたる度にビクビクします。かなり恥ずかしいです。そりゃ変な汗も流れるさ。
快感、もとい羞恥心で身もだえしながら、されるがままでいると、カミソリの音が止まりました。再びスイッチが入ると音が違います。どうやら、患部周辺用の小さなカミソリに変わったようです。けれど問題はその音が弱弱しいことです。いざあてがわれると、毛がからむのか、たびたび止まります。私は全体的に毛深いのですが、止まるたびに「アンタ剛毛なのよっ」と言われているようで、いたたまない気持ちになりました。でもそこがM男にとっては(略)
そうこうしているうちに、患部周辺の剃毛も終わったようです。そこで看護師さんが一言。
「残りは午後しますから、ウオッシュレットで洗っておいてくださいね〜」
・・・二部構成かよ。ていうか、なんか自分の剛毛っぷりがなさけないです。
そして午後です。看護師さんが替わってます。花びら二回転コースだ〜・・・などと喜んでいる場合ではありません。これさえ終われば・・・とズボンを下ろしながら横になろうとすると
「そうじゃなくて、仰向けになってひざを抱えてください」
・・・
・・・
・・・
丸見えじゃん。
でもそこがM男にとっては(略)
で、冷や汗かきながら、ビクビクしながら、カミソリをたびたび止めながら無事初体験を済ませたのでした。
ホント、看護師の仕事って大変ですね。