ただいま。

 まあ、この日記の時間軸では一ヶ月くらい余裕でぶっとばしていたりするのですが、現実の時間で一週間ぶりにパソコンの前に座っております。

 まずは、これから仙骨毛巣洞で手術を受ける人への参考までに、入院からの経過を記しておこうと思います。
 病院に着くと、麻酔検査というものを受けました。今回の手術は全身麻酔だったので、そういうことが必要だったのだと推測されます。しかし、検査といっても麻酔科の先生の問診だけでした。「体調はどうか」とか「アレルギーはあるか」とか、そういった類の。
 それが終わるとICUに通され、パジャマに着替えると、特にすることもなく、なんかダラダラと夜まで過ごしました。ただ、21時以降は絶飲食となり、そのまま就寝。
 翌日、手術は11時からということで、それまでに用を足しておきます。それと、点滴をされました。どうやら私は点滴と相性が悪いみたいで、両腕に針を刺されましたが、うまくいかなかったみたいで「また来ますね〜」と置き去りされると、別の看護婦さんがやってきて、なんとかうまくいきました。手術15分前になって、いよいよ準備です。ATストッキングというガーターストッキングのガーターがないやつを履き、T字帯(まさにふんどし)をつけるとまさしく変態です。それを浴衣で隠して、手術室に向かいました。入る前にストレッチャーに仰向けに乗り、運ばれていく姿は、きっとテレビドラマでおなじみの様子なのでしょう。手術室に運ばれると、なんやら機械を体に取り付けられ、麻酔科の先生とあいさつもそこそこに、口に変なマスクを当てら








 「○○さーん、終わりましたよー」

 ・・・?
 終わった? 時がふきとばされたとはこういうことをいうのでしょうか。手術時間は一時間足らずだったらしいのですが、麻酔が効いていたせいか、手術箇所には何の違和感もなく「またまた〜。みんなしてだまそうったってそうはいかないんだからねっ」とも思ったのですが、呼吸するのがなんかつらい。全身麻酔をすると、自発呼吸ができないので、人工呼吸器をのどに突っ込むらしいのですが、そのことを思い出して、手術されたことをようやく実感しました。しばらくすると、呼吸も普段の状態にもどりましたが、同時にタンもからみやすくなってて、往生しました。ただ、ひとつ気になるのが、二枚用意していたはずのオムツが一枚になっていて、でも、T字帯は手術前と同じくはいていて・・・うん、想像したらかなり恥ずかしい気持ちになりました。失神オムツプレイ・・・恐るべし。




 で、話ぶっとばしますが、私の母親はパートで学童の指導員をしています。普通、時間になると親が子どもを引き取りに来るのですが、今日、一人の男の子の保護者が、なんかゴタゴタしてて、時間内に迎えに来られず、ウチにまで連れてきました。しかし、小学校中学年くらいっつーのはかわいいな〜(ショタじゃないよ、断じて)。つうか、ウチの母親、実の息子そっちのけでもてなしてるし。子どもが欲しくなってきた今日この頃です。つうか、奥さんが欲しいです。つうか彼女ほしいです。つうか、確固たる生活の基盤がほしいです。つうか、どうもこういった内容でオチてる回数が多い気がします。


 ふと思ったんですけど、「仙骨毛巣洞」でググると、結構この日記が上位に来ます。なんか、身内に読まれている気が・・・。もし私が書いているのだと気がついても、何もいわず、温かく見守っていてください。